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100万人の金色のコルダベースに、吉羅暁彦理事長×日野香穂子の小説・イラスト・漫画を書いてます。 http://kirariji.side-story.net/ 主に吉羅理事長に関することばかり書いてます。 絵は全て自作です♪吉羅暁彦様が麗しすぎてたまりませぬ(*´д`*) <!--shinobi1--><script type="text/javascript" src="//xa.shinobi.jp/ufo/190752100"></script><noscript><a href="//xa.shinobi.jp/bin/gg?190752100" target="_blank"><img src="//xa.shinobi.jp/bin/ll?190752100" border="0"></a><br><span style="font-size:9px"><img style="margin:0;vertical-align:text-bottom;" src="//img.shinobi.jp/tadaima/fj.gif" width="19" height="11"> </span></noscript><!--shinobi2-->
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100万人の金色のコルダの傍ら、すっかり「恋人は専属SPプレミアム」にハマっています。
メガネの奥の怜悧な瞳が眩しい石神秀樹さん。一見冷たくても実は優しい!

11話と、それに続くルートでアバターで新しい服を用意したら先に進めるんですが、これが
SWEETルートらしいけど…全然甘くねえええええ!!!

前回の襲撃と勘違いした雨の日のカエル侵入事件で、ヒロインを思わず抱きしめてしまった石神さん。
外では恋人同士という設定なので、呼び捨て+タメ口なんですが、この場合抱きしめながら呼び捨てにされてしまってました。

その翌日、もう一緒に住んでの警戒は終わりにしたいと言い、迷惑だと言い捨てた石神さん。
なにがなんだかわからないまま、きっと仕事上のことで迷惑だったんだと泣くヒロイン。


そこへ石神さんの部下であって性格がめちゃ悪く、いつもヒロインに嫌味と見下しの連発だった牧瀬が改心したのか、石神さんの許へ行けと住所を渡してきます。
雨の中対象者を監視しているが、当てが外れたかと監視対象の変更を目論む石神さん。
そこへ大人っぽい服を着たヒロインが駆け寄ってきます。

「あなたは馬鹿だ!人の心を利用して、用済みになったらポイ捨てするとわかっているのに、どうして…」
ポイ捨てする人は自分でそんなこと言いませんよ、石神さん!
石神さんにレインコートを着せ掛けてあげるヒロイン。

雨の中立ち去っていく石神さん。
ここでyoutubeを見ながらプレイしてたんですが、VOW WOWの「Pains of Love」がかかって、
日本随一のヴォーカリスト人見元基さんの心まで突き刺すようなシャウトがかぶさって、涙腺崩壊しました……
http://j-lyric.net/artist/a051391/l0196c2.html
この歌詞と二人の状況が完全に被って、もう泣けますね…

好きなのに、あえてその大事な人を酷く傷つけて、自分を悪者にしてでも離れようとしてしまう。
それは偏に、彼女を守りたいがために。
あああ、もう駄目ですね。この日本男児特有の心の動きと言いましょうか、自己犠牲的精神にぐっときました。

自衛隊にもありますけど「守りたい人がいる」ってフレーズがかぶさって、なのに去っていく石神さんがせつなすぎてたまりません。

しかし、これがsweetルートなんですが、bitterルートの間違いなんじゃなかろうかと思いましたね。
話の運びがすんごく好きですけど。
桂木班長も大人の男性で好きですけど、今は石神さんの話にぐぐっと惹きつけられました。

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なんだか、拍手のお礼としてうpしようとしたテキストが実はアップできていないことがわかりましたorz
今はやっと修正できました。画像にしないと駄目で、テキストだからうpできなかったみたいです。


衛藤くんのイベント、課金したにも関わらず見られませんでした…
楽譜が13枚しか集まらなかった…
まあいっか、吉羅理事長様がメインじゃないし(酸っぱい葡萄の論理)
とりあえず、魅力的なキャラクターを生み出してくださったコーエー、ルビーパーティーの方々への浄財ということで…emoji
ありがたいことだと思っております。

クリスマスのイベントはどうなるんでしょう?
本家のゲームシティで2011年のクリスマスイベントが始まったからには、モバゲーはクリスマスじゃなく年末イベントかな?

年始早々吉羅様のお誕生日なので、それを今から楽しみにしています。

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100万人の金色のコルダの隙間時間に、一所懸命やってるのは「恋人は専属SPプレミアム」です。
SP班の班長さん、最年長で三十路過ぎらしい桂木さん。頼りがいあって素敵です♪
8章終わりましたが、ついに抱きしめられちゃいましたね~
ストーリーもよくできてるなあと感心します。大人の男性との恋!しかも相手は自分を守ってくれる!
なんだか家電に相当詳しいらしいですが、そこもまた良し。

あとサブ垢でやってるのは石神秀樹さん。
石神秀樹で検索すると当然のように恋人は専属SPが出てくるのですが、それにこっそり紛れてヒットするのが、女性にモテたい話術がうんたらかんたらと吐かす下賎なサイト。
石神さんにあやかってるのか?と、SPファンをひっかけようとでもしてるんかいemoji
エアーウェイトで撃たれてしまえボケ(SPの携帯銃がエアーウェイトかは知りません。軽いので銃口が跳ね上がって着弾点が照準より上にズレるそうですよ)


この一見冷たい石神さんが、SPではないけれど24時間警護ということで二週間限定だけれど主人公と同棲!するんです。
もちろん部屋は別々ですが、そこでのエピソードがもう萌えますね~
朝寝ぼけてたり、ぎこちないながらも食事をおいしいと言ってたり、後片付けを手伝ってくれたりと。
桂木さんのような見るからに優しげなタイプなら当然やってくれそうですが、この石神さんのような冷たそうな人がやってくれると、さらにツボを突かれます!

しかも外では恋人同士という設定なので、普段は私+敬語の石神さんが、部屋の外で主人公と会うと途端に「オレ+敬語無し呼び捨て+スパイシーwな冗談つき」で親しげに接してきてくれるので、ニヤニヤが止まりません!

ああ、それにしても石神さんの部下の牧瀬ってメガネロボむかつく!!お前その態度公聴事案にしてくれんぞコラ!!
上司の石神さんか桂木さんに言いつけて、違うSPつけてもらえばいいのに…こいつがいちいち人を見下して馬鹿にしてくるんですよ、も~殴りたくなるくらい嫌だ、こんな性格悪い奴。


それはそれとして、水族館大好きでもある私なので石神さんとの水族館デートはたまらんものでした…が、入り口はアクアワールド大洗を狭くしたっぽい?(イルカの錬度の高さは鴨川シーワールドと、油壺マリンパークが凄いです)
100万人の~コルダの吉羅理事長様とのデートの場所のシーパラダイスも好きです♪
リニューアルされてからはまだ行ってないので行きたい…

恋するには石神さんですが、結婚して幸せになれるのは桂木さんだろうな~とか思ったりして。
あーでもまだまだ始めたばかりなので、これから評価はどんどん変わるかもです。

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なんかエロありのを書いたら、急にアクセスが増加した気がします。
いやいや、私もそうです。普通に検索しますよね、エロ・R18!!
それで、自分で読みたいの書いちゃおうってのがブログの原動力になりました。

自分ではこれでもまだ抑制して書いてるんですが(直接的な描写は避けたいので)
今までソフトなのしか出してなかったので、内容的にはハードだよなあと。これからもややエスカレートしていきます。

普通のエピソード補完もしつつ(こちらはだいぶ先まで書き溜めてあり、徐々に出しています)
ゲームシナリオの空隙を、香穂子ちゃんや吉羅様の独白を入れたり心理描写を入れることで完全に自己満足に浸っています。

あああ、あとは吉羅様が出てくるイベントを楽しみにしていきます。
あとPSP欲しい…

ゲームシティでは今文化祭イベントで衛藤くんが特別出演していますが、最初は生意気だなあと思った彼も、「吉羅様の従弟」ってことで若干贔屓してるかも。
脳内で「吉羅さんが中3時分は、こーゆー小生意気だけど可愛い感じなんだろうなあ」と思うと、年下の従弟である衛藤くんのことが、吉羅様に見えてくるではありませんか!!

二歳下で中一の弟がいるという衛藤桐也くん。
しかし、吉羅様の前職は明かされないし、家族関係も一向に謎のまま。
あまり家族との折り合いはよくなさそうだなーなんて思います。
ガランとした都心部のタワーマンション上階に住んでて、窓外がビル群ってのもなかなかハードボイルドタッチですね。
そりゃ女子高生でも弄ってないと、心の渇きは癒されなかろうと思います。

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ふとモバゲでお勧めされてた「恋人は専属SP」をやってみたら、ハマってしまいました!!
最初の本垢は桂木さん、副垢では石神さんをやっています。
桂木さんは優しくて、石神さんはめちゃクールなキャラクターでいいですね~。

ところで、その「石神秀樹さん」…漫画「坂本ですが」の坂本くんと、漫画「仏像のまち」の文殊菩薩さまにそっくりなビジュアルのクールメガネ男子なんですよ!!
「仏像のまち」、次に「坂本ですが」を持ってますが、どうもゲームの石神さんが一番古いようで、2010年からのお方のようですね。

二章目をクリアしたところですが、敵方の出してくる銃がマカロフってとこが渋い。
トカレフでもなく、ブラックラグーンのバラライカさんの愛銃スチェッキンでもないところがまたいい!!
無骨な銃ですよね。私はSIGとかベレッタとか、あとガバメント辺りのデザインが物凄く好きなんですが…
あんなタイミングで救助にこられたら、そりゃ石神さんに惚れますって!!

それでも一番好きなのはやっぱり吉羅暁彦理事長なのは変わりませんが…あああああ
拳銃使ったハードアクション小説が元々好きなので、書こうかなあ……


今ハードエロを書いていますが…こんなの出していいんだろうか…
なるべく下劣にならないように書いてますが、普通のエロじゃないのも書いてて同時にやってますorz 


それにしてもこないだはいいネタが入りました。音楽祭とその後のてんやわんや。
一人だったら耐えられないけど、早速お話に書きますっ!

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――皮膚で明確に隔てられた個体に対しての限界――
(ヴァーチャル・レッド 2巻作者後書きより)

全三巻まで通読し、その後何度も何度も読み返しています。

男と女が寄り添っていても、抱き合っていても、互いの心臓の鼓動まで感じていても。
肉体の一部が繋がり、不随意な内臓の蠢動さえ感じ取れても。
それでも、その瞬間この世で一番近くにいる相手のはずなのに、その人の考えていることがわからない。
抱き合うほど感じる孤独、理解への限界、「この人と私は別な生き物」という認識だけが広がる。
皮膚一枚という区切りは時に残酷なほど、寂寥感を駆り立てるだけにしかならない。


相手は何を考えているんでしょうね。

こいつ太ったな。
俺は続かなくなった、体力がなくなったな。
腹減った。喉渇いた。
今日は何時ごろには帰るか。
ああ、明日の仕事の段取り付けがめんどくせえな。
今何時なんだろう。
早く外の雨が止むといいんだけど。


想像するほどわからなくなる。

――この女、何を考えてるんだろう――

と相手が感じていることは、想像に難くない。

体熱をともにしていても、眠っても起きても、好きでも嫌いでも、やっぱり自分には相手のことがわからない。


不意に女に置いて行かれてしまった男が綴る、鎮魂と悔恨の物語が、夢か現かわからないあやふやな境界線上に現れては消える。
本当の記憶なのか、それとも後付にされて増幅・捏造されたものなのか、全てが曖昧になる。


好きな相手に突然去られた記憶のある人にとっては、心を抉られるような物語が、「ヴァーチャル・レッド」です。
傷ついても血を流しても、それでも想わずにはいられない。
妻の律夏が突然殺され、遺された「藤井」の呟きがある意味とてもリアルで、苦しくなるほどに彼の痛みが伝わってきます。

「どこにもない物語だけれどどこかにありそうな」とは作者シギサワカヤさんの言ですが、閉鎖的なムラ社会での権勢を振るう旧家って、いかにもありそうじゃないですか。
それから、一人浮いちゃってるがために不名誉な噂がつきまとい、女子に嫌われる女子学生というのも。

律夏の死後、次々と立ち現れる彼女についての情報。
錯綜して惑乱して、感情がかき乱されてゆく「藤井」が哀れで、そして健気に映ります。
彼女は自分にとってはなんだったのか。
彼女にとっての自分とはなんだったのか。

繰り返し自問自答し、彼女の最期の日二日前に会ったという元警官の言葉。
「藤井さん、あなたに奥様のことについて話したいことがある」
彼女の命日にはそこを通るようにしていたという元警官。
いつも交番の前を通りすがるだけだった律夏が、100円玉を届けにくる。
「もしも誰にも話せないようなことがあったら、来てください」との警官の言葉に律夏が返す。「大丈夫です。今の私には、ちゃんと話す人ができたんです」


律夏の言葉通り、彼女は殺害前日に藤井と話そうとする。
「ああ。また今度な」
仕事の多忙さで先送りを続けた藤井の当日の言葉。「今日こそは早く帰って、あいつと話したい。もうそろそろ、仕事と私とどっちが大事なのかと言われる気がする」――

間に合わなかった藤井の不甲斐なさを責め続け、律夏の無軌道を責める「由野」
くらやみにひとりで眠るのが怖いと言う律夏、くらやみは私の中にあると怯える律夏。
堕胎の繰り返しの挙句、藤井との子供を流産してしまう律夏
「あなたに嫌われたくない 卑怯な私」
三巻の最後の最後、ここにきて、やっと初めて彼女の側の心情が綴られる。


「あなただけ」と言いながら、故郷の幼馴染と情交を続ける律夏。
「セックスしたことがない」と言いつつ、手馴れた動作で藤井を受け入れる律夏。
彼女の呟きや囁きが嘘だらけで彩られているのは藤井にもわかっていて、それなのに惹かれていく。
繰り返し繰り返し体を重ね続ける二人で、エロティックなはずなのに寂しさを感じるのは、律夏のどこか諦めたような悲しげな眼差しのせいでしょうか。
「わかりあいたいのにわかりあえない二人」?
過去を隠してでも藤井と暮らしたかった律夏の真情は、一体どこにあったのか。

いつでも「女は」「男は」と、自分の認識を一くくりにする藤井に対して律夏の独白。

「こんな感情はあるはずじゃなかった。『女』じゃなくて『私』が、あなたの身も心も求めてやまないなんて――」


読後感は重いけれど、それでも不快感ではなくて、自分の中の寂寥感に迫る物語でした。
三巻まで通読して初めてわかる、律夏の謎かけの物語。
自分が男の藤井に感情移入して、まるで律夏の軌跡を一緒に探していくような気分でした。
男性が読めばまた違った感想になるのでしょうけど、それでも、仕事に忙殺される男性の感情の動きとか、うまいなあと思いました。

シギサワカヤ作品は全部集めたけど、これが一番心を掴まれました。
興味の湧いた方がいらしたら、是非ご一読を。
多分かなり読み手を選ぶ作品だとは思いますが。
いつものハッピーエンドではなくて、絶望的な状況の中でも日常に立ち返り、一条の希望と再生を目指す。
「それでも生きていかねばならないのだから」
藤井の呟きが心に残る物語です。

描かれているテーマのひとつは「鎮魂と再生」


曽祢まさこ「魔女に白い花束を」・粕谷紀子「天使のため息」・樹なつみ「花咲ける青少年(ユージィン)」と、共通する符号が感じられます。

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自分で、おこがましくも勝手ノベライズさせていただいています「100万人の金色のコルダ」
しかも吉羅暁彦理事長のみに特化しているというニッチな有様。
時々訪問してくださる方がいるので嬉しいです♪
私は「ブラックラグーン」も大好きで、そっちのノベライズも二冊持っていますが、虚淵玄さんの文章、すごく好きですね。
なんとはなしに、100万人の~をベースにして、やや固めな解釈とほんの僅かに甘くした感じに書いています。

最新のイベント「涙色の秋」ですが、吉羅理事長のはもうほんとよかったです!!
香穂子ちゃんの視点からの文章を綴ってアップしましたが、港区のタワマン住まいでモノトーンのお部屋に住んでいる理事長。
冷蔵庫の中は酒とつまみだけだと衛藤に文句を言われる始末。
いかにもそれらしい!

大好きな新谷かおる「砂の薔薇」では、デラが冷蔵庫に酒と弾薬しか入れてなくてリンに突っ込まれるシーンがありました。
ハードアクションものも大好きなので、今ちょっとだけそれっぽいのを書いています。


自炊なんかしなさそうなキャラに思えますが、あれ?コルダ2は持ってるもののモバゲで忙しくてプレイしてませんが、吉羅理事長、朝は茶粥作ってませんでしたっけ?
お湯さえぶっかければできちゃう、日本人の心の友お茶漬けと違って、茶粥って手間かかりますよね。
…まあ、香穂子ちゃんとの出会いも、ぶつかるバージョンじゃなくて香穂子ちゃんの演奏を見咎めるバージョンだったので、これはパラレルワールドと解釈した方がよさげなのかな。


今回は、本編以後に吉羅さんの外見描写をしてみました。
吉羅さんに女っけがないと不思議に思ってる香穂子ちゃんですが、あんたがいるからじゃん…と内心突っ込みたくなります。

イベント中に香穂子が演奏した曲ですが、曲目は書いてありませんでしたが、自己流解釈でモーツァルトのレクイエムのうち「Lacrimosa(涙の日)」というのが、内容的にも長さ的にもぴったりかもと思いました。
実際、キリスト教の葬儀では流れるそうですね。
これは本当に、悲しみを誘う音楽ですよね…

ああ。早く吉羅理事長の新章がこないかなあ……でももっと先だろうなあ……
月森くん、土浦くんと新章追加されたので、あとは火原先輩や柚木先輩、加地くん、王崎さんとか限定キャラも含めるといつになることやら。
それでも理事長大好きなのでひたすら待ちますが。


あと幾つかエロ連作も書いていますが、さすがにちょっと気が引けてまだアップできておりません……
恋愛状態における心理描写に重点を置きがちなので、そっちも楽しいのですが、話の流れ上にエロが出てきてしまった!さあどうしよう状態です。
めちゃくちゃエロなのも一篇書いてしまいました。後日出そうかな…

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土浦くんは、泣きそうにないキャラかなと思ってましたが、実は彼喜怒哀楽が豊かですよねえ。
いわゆるわかりやすい男の子ですね。兄貴!ってキャラクターで結構好きです。
そして手を握るかあんた!かわいいじゃないか!!
と思ってしまいました。


加地くんは、なんか私が加地くんの気持ちに感情移入しちゃうんですよねえ。
手が届きそうで届かない人に惚れ込んじゃう気持ちが、痛いほど伝わってきます。
長身イケメンで家は代議士、サラブレッド、スポーツ万能、勉強もよくできて人当たりもいい。
一見完璧超人に思える彼ですが、ヴァイオリン演奏についてだけは挫折を経験している。
そのあまりにヴィオラに転向してしまう辺り、深いトラウマになっちゃったのかなあ。

マンガ版の金色のコルダも好きでよく読み返してますが、加地くんが嘘のバイトだと偽って、着ぐるみ着てまで香穂子に接近しちゃう辺りが涙ぐましいです。
なにも知らない香穂子に抱きつかれてしまう加地くん。
無表情なクマの着ぐるみの中の彼は、何を思ったのか。

君は僕のことなんか知らないよね。
中に僕が入っていることさえ知らない。

無邪気な香穂子に対しての加地くんの胸の裡を思うと、ここで泣けます…ほんとに。

100万人の…の涙色の秋、加地くんはなんかすごくせつなかったですね。
思うところを詩的に表現せずにいられない加地くんを、葉介がたしなめます(お前も相当だよ!気障なことばっか言ってるじゃねーかという突っ込みをしたくなる)

それを真に受けて傷ついちゃう加地くん、思いを無理にセーブしようとします。
しかし思い人(香穂子ちゃん)を避けてばかりの加地くん、街中で意外な人物とバッタリ。
バックは横浜市の市庁舎ですね。

まさかの柚木先輩!彼は黒と白の中間ぽい感じで加地くんを叱咤します。
「誰かに言われたからって、思いを押し殺すなんてくだらない」
言葉は強いですが、まったくもって正論ですね。
柚木先輩は自分の思うところを正直に言ったのでしょうけど、加地くんもそこではっと気付いたようです。
香穂子ちゃんのヴァイオリンの調べに誘われて、そこに出向くと感極まった彼が落涙――

いやあ、ここまで情熱的に思われたならほだされちゃいますね、きっと。
中の人はキラこと夜神月だけど(そっちも大好きだけど)

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プロフィール
HN:
yukapi
性別:
女性
職業:
イラストレーターだったりマンガ描いたり
趣味:
読書・文章を書くこと たまに絵を描く ディスカバリーチャンネル・ヒストリー・ナショジオ・アニプラ視聴
自己紹介:









100万人の金色のコルダの中で、吉羅暁彦理事長のエピソードを書いています。モバゲーやっと個人認証して交換等OKになりました。

好きな漫画家と漫画:三原順・シギサワカヤ・樹なつみ・山根和俊・山口貴由・絹田村子・長江朋美・大和和紀・里中満智子・槇村さとる・高橋慶太郎・広江礼威・藤原芳秀
ゴルゴ13・DD北斗の拳・北斗の拳イチゴ味・仏像のまち 




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