吉羅理事長の絵を描いていますが、現在の私の心象風景を反映しているせいなのか、物凄く寂しげで憂いを帯びた表情や色合いになってしまいました。

これはほんの一部だけ切り取って、彩度と明度を落として色を加工したものです。
実際はフルカラーで全身を描いたけれど。

当初はイルミネーションを背にした理事長にするはずだったのに、なんか線画の時はこんな寂しげな諦めたような表情ではなかったのですが、どんどん暗い雰囲気になっていって背景色もダークな色合いになって…

線画です。ん～、やっぱり寂しげかなあ？


クリスマス？正月？
父を亡くしてまだ四十九日も迎えていないし、全くおめでたくもないわという私の心情が彼に反映されてしまったようです。


父が亡くなってもうすぐ1ヵ月、生きたまま地獄の中にいるようだった先月を怒涛のように過ぎて。

やっと少しだけ日常に戻ろうとしているところでもあります。
現状ではまだ父がいなくなった事実を受け容れ難くて、半信半疑でいる状況なのですが。
あまりに突然すぎて本人が一番びっくりしていると思います。
それ以上に家族も…

だからこそ、留学で離れていた姉を急に亡くした吉羅理事長の心情に共感するし、かなり引きずられます。

クリスマスシーズンを迎えますが、どうも今の心境では明るく楽しいお話は書けそうにないので、去年アップしていたお話を少し書き足して再度アップしようかと思っています。



あとは、三年前に書いたクリスマスとお正月のお話をまとめてDLsiteで販売する予定です。


冒頭はイラストを入れようかな…
一番気に入ったシーンと言葉を短くコミカライズしたのを表紙にしようかと思案中です。
特に明るい展開ではなく、むしろ理事長の闇の部分と言うべきところを書いていたので、絵にもコミックにも起こしやすいかもです。

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